語学留学までの流れ

1. 目的を明らかにする

まずは、自分は留学をして何を学びたいのか、何をするために留学をするのかをしっかり考え、目的を明確にしましょう。
目的がはっきりしないと留学の方向性が決められませんので、しっかり自分と向き合って考えてみましょう。

2. 情報を集める

留学の情報は様々なところから得ることができます。なので、一つの情報をうのみにするのではなく、いろいろと調べてみるようにしましょう。
情報収取の手段には、以下のようなものが挙げられます。
・留学情報誌(書店や図書館などで入手することができます)
・留学関係のイベントやセミナー
・留学情報機関のホームページ
・留学カウンセリングを受ける
・留学体験者のホームページ
等です。
留学を考えている国の概要(生活環境・治安・入国関連・情報など)や留学先の学校の情報(専攻学科・留学の実績・学費)、体験者からの情報などを見ておくようにしましょう。

3. 予算や期間を決める

集めた情報の中から、必要な予算や留学の時期について考えましょう。
授業料や滞在費、生活にかかるお金などは滞在先によって大きく異なります。
途中でお金が足りなくなったので帰国・・・なんていうことにならないよう、ゆとりを持って予算の計画を立てるようにしましょう。
また、どれくらいの期間や費用を留学に費やすことができるのか、目標を達成するためにはどれくらいの期間が必要になるのか、留学先への入学は何時になるか、それにあたって入学手続きにはどれくらいの時間が必要なのかなどじっくりと検討しましょう。

4. 留学プラン・学校を決める

目的や、自分の語学力、予算、期間など自分の条件に合った留学プラン・学校を選択しましょう。
パンフレットやホームページを吟味してよく考えて決めましょう。

5. 願書を出す

募集要項に従って、出願に必要な書類を揃えましょう。提出期限を過ぎてしまわないよう、注意してください。

6. 入学に備える

出願後、問題がなければ学校が発行した入学許可書が送られてきます。
出願先により入学許可書の発行にかかる時間は異なりますが、目安としては、語学学校で約一か月、2年制大学・4年制大学の場合は2~4ヶ月程度です。
入学許可書が手元に届いたら、記載されていることすべてに間違いがないかどうかチェックしましょう。
この入学許可書はビザを申請する際に必要となる大切な書類なので、間違いがある場合にはすぐに学校へ連絡して、訂正、もしくは再発行してもらいましょう。
そして、学校の指示に従って授業料などの支払いを行いましょう。
支払期日を過ぎてしまうと、入学許可を取り消される可能性もありますので注意して下さい。
また、入学許可がおりたら滞在先を確保しましょう。ホームステイの場合、手配に数週間かかることが多く、寮の場合は空きが埋まってしまうことも考えられますのでできるだけ早く手配をするようにしましょう。

7. 渡航準備

パスポートの準備
海外に行く際には必ずパスポートが必要です。これがなければ日本を出国することもできません。
持っていない方は準備しましょう。
また、持っている方でも、パスポートの有効期限をしっかりチェックしておきましょう。有効期限が短いと入国することができない国もあります。
パスポートの詳しい説明はパスポートの取得方法ページをご覧ください。

ビザの準備
海外に行く際には必ずパスポート同様ビザも必要です。
ビザの取得方法等の詳しい説明はビザの取得方法ページをご覧ください